【新居で新電力‼】新規契約可能な電力会社とリスクオフで選ぶ方法‼

「今、契約できる新電力はある??」

「新居で最初から新電力を使いたい‼」

電気をなるべく安くつかえる電力会社を探しておられることでしょう。

電気代もせっかくなら安く抑えたいですよね。

新電力は、簡単に申し込むことが出来ますが、合わないプランを選ぶと逆に高くなってしまうことも……

そこで、数ある新電力の中から、いま契約可能な電力会社と選ぶときのポイントを紹介します。

解約金0円のプランを選んでおけば、いつでも乗り換えることも可能なのも魅力。

状況に合わせた、電力会社・プランを選んで電気代を安くしましょう。

新規契約できる新電力はどこ？

2020年12月から、電力の卸単価が高騰しました。多くの電力会社が大きな影響を受けて、倒産したり新規申し込み停止が相次いだことはまだ記憶に新しいでしょう。

しかし、2024年8月現在、多くの新電力が新規契約可能の状況になっています。

引っ越したタイミングでの新規契約はできますか??

引っ越した最初から新電力で安くを電気を使いたいと感じられませんか??

具体的に、どんな電力会社が新規契約可能でしょうか??

新電力の中で、有名な会社を一覧にしました。取り上げた電力会社は全て新規契約可能な状況です。

電力会社名	引越し先で新規契約	備考
Looopでんき	〇	市場連動型プラン
新エルピオでんき	〇
HTBエナジー	〇
楽天でんき	〇	基本料金 0 円
auでんき	〇
ソフトバンクでんき	〇
リミックスでんき	〇	市場連動型プラン
ミツウロコでんき	〇
東京ガス	〇	新電力大手
しろくまぱわー	〇
エネワンでんき	〇
アルカナエナジー	〇	料金単価安い
オクトパスエナジー	〇
CDエナジーダイレクト	〇
HISでんき	〇
ドコモでんき	〇

上記に幾つかの電力会社を取り上げました。表にもある通り新規契約を募集している電力会社なら引越し先でも新規申し込み可能です。（上記以外では不可の場合もあるかもしれません）

ただ、電力会社によってはサービスを提供していない地域もあります。取り分け沖縄電力エリアでは、サービスを展開していないことが多いでしょう。加えて、離島も新電力に変えることはできません。

また、オール電化プランに対応している電力会社・プランも少ないですし、マンション一括で受電している場合も新電力を申し込めません。

加えて、新築の住宅や集合住宅は新規受付できない電力会社が多いため、基本的には地域電力に申し込むことになるでしょう。

新居で新電力に新規契約する手順を知りたい

電力会社と新規契約することは難しいことではありません。

以下の手順で行えます。

難しく感じさせる要因は、電力会社によっては乗り換え以外の契約を受け付けていないことが原因。

乗り換えで電力会社に申し込むためには、供給地点特定番号とお客様番号が必要になります。新居の場合、この2点が分からないため新規契約できないということがあるためです。

電力会社からこれら2点が不明のため受け付けられないと言われたら、一度、大手電力会社と契約しなければいけない場合もあります。

【おススメを教えて】どこの電力会社を選べば良い??

「どこの電力会社のプランが良いか分からない……」、具体的に教えて欲しいと感じられるかもしれません。

しかし、どこの電力会社が良いかは、

住んでいる地域、どれくらい電気を使うか、どんな設備がついているかによって違う

ため、みんなにおススメできるというものはあまりありません。

ある人にとっては、安くつかえるプランも違う人にとっては高くなるという場合もあります。

その中で、電力会社を選ぶポイントを踏まえておくなら失敗を避けることができるでしょう。

新電力を選ぶ際のポイント

では、電力会社のプランを選ぶためにどんな点に注目できるでしょうか??以下のことを考えておくことができるでしょう。

もう少し、具体的に考えておきましょう。

設備とプランは合っている??

電気の契約は、家についている設備である程度きまります。

詳しく言うと、

オール電化の住宅や、エコキュートがついている場合はオール電化のプランを選ぶ
それ以外は、従量電灯のプランを選ぶ

エコキュートとは、家庭用の電気給湯器のこと。

こちらが付いていると、オール電化のプランか季時別電灯という契約種別になっているハズです。季時別電灯のプランは、時間帯によって電気料金が異なり、夜間の電気料金が割引になっています。

以前は、オール電化に対応した新電力のプランはありませんでしたが最近では少しづつ対応したプランが出てきました。

たくさん電気を使うか??あまり使わないか??

実は、電気料金の計算は各電力会社によって異なっています。

これまで一般的に採用されていたプランは、三段階料金制と言われるプランです。

三段階料金制とは何でしょうか??
簡単にいうと使用量によって三段階に単価が変わる仕組みになっているプランのこと。

例えば東京電力（東京電力エリア）だと、

最初の120KWまで（29円80銭）
120KWから300KWまで（36円40銭）
上記超過（40円49銭）

あまり電気を使わない人ほど、単価が安いということに気付かれましたか??

たくさん電気を利用する人は、電気の単価が高くなってしまいます。

新電力のプランの中には、基本料金0円、電力単価が一律というプランも存在します。

例えば楽天でんき（東京電力エリア）だと、

従量料金（36円85銭）

楽天でんきは、基本料金0円＋従量料金＋燃料調整単価＋再エネ割賦金となります。

燃料調整単価は、該当月、エリア、プランによってそれぞれ異なりますので、実際にはさらに詳しく計算が必要です。

基本料金と従量料金のみ考慮して単純に考えると、電気をほとんど使わない人（基本料金が設定されているエリアのみ） or 電気をたくさん使う人には楽天でんきのプランはメリットがあるということになるでしょう。

ですから、今どれくらい電気を利用しているかということがプラン選びに重要ということが分かります。

解約金はある??

新電力のプランには解約金が設定されている場合があります。

著者は必ずしも解約金0である必要はないと思っています。しかし、高額すぎる ＋ 期間が長期というプランはおススメしません。

電力会社としても、安い値段で提供しているためなるべく長く使ってほしいという気持ちがあるはず。しかし、高額すぎる解約金は安さを帳消しにしてしまうでしょう。

ですから、新電力は「基本的には解約金0円を選び」、そして「解約金が設定されている場合でも、1年以上の縛りがある」というプランは避ける方が無難と言えます。

【迷わない】新居で契約できるおすすめプランはこれ‼

「どの電力会社のプランが良いのか」と調べておられるところではないでしょうか？
そして、電力会社が多すぎて分からなくなっておられるかもしれません。

インターネットで口コミを調べて、良い口コミがあったとしても、本当に安いとは言い切れません。

住んでいる地域、使用量などによって結論が違うからです。

そこで、この記事内で考えた新電力を選ぶときのポイントを踏まえて、考えてみましょう。

地域電力よりも安く使える新居で選べるプランを紹介しておきます。

東京電力エリアで上記に当てはまるのはズバリ、

東京ガスのプランがおススメです。

考えた3つの内容が当てはまり、さらに燃料調整費も東京電力の自由プランと同じ。

リスクなく安くできるのが東京ガスのプラン、かなりおススメです。

なぜ新電力を選ぶべきなのか？メリット・デメリット

電気代が高騰していますから少しでも固定費を下げたいと思われたのではないでしょうか。

新電力なら新たな設備投資が不要、また使用環境をかえずに電気代を安くすることができます。

引越しを機に新電力に乗り換えるメリット

新居に引っ越す場合、生活スタイルが変わる節目と言えるでしょう。これまで使ってきた電力プランを見直すことによって、無駄を省いて電気代を安くすることができるかもしれません。

アパートであったとしても、言われるがまま契約してしまえば割高の新電力に申し込んでしまう可能性もあります。

一度、立ち止まって単価を見比べてみれば手間をかけることなくコストカットできるかもしれません。

電力会社を乗り換えるとデメリットがありますか？？

新電力を選ぶことがデメリットになる場合もあります。

自分に合わないプランを選んでしまえば、逆に電気代が高くなってしまうという事態に陥るからです。

また、どこの電力会社と契約したかを忘れてしまうということがあった時には再度、引越しの必要が出た時に連絡するところが不明になり困ってしまうでしょう。

電力会社が倒産した時のことを心配される方もいますが、潰れたとしても問題ありません。

もちろん、いやな気持になるかもしれませんが……

倒産した場合も、新しい電力会社が決まるまでは、地域電力が電気を供給する仕組みになっているからです。

ただ、いつまでも放置していたら料金未払いで電気が止められることもありえます。

新電力へ申し込み！手続きは簡単？

新電力への変更は、最初は手間に感じるかもしれません。

しかし、変更してしまえば後は手間がかかることなく電気を割安な単価で使い続けることができます。

申し込み方法は簡単。

インターネットで電力会社のホームページから情報を入力するだけで契約可能です。

この記事では、新規申し込みができる電力会社も紹介しました。

東京電力エリアで、リスクなく安い電気を使うには……

東京ガスのプランが良いでしょう。

手間をかけず、リスクを取らず、安い電気を使いましょう。