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オクトパスエナジーとシンエナジーを徹底比較!エリアで結論は変わる‼︎

「結局どっちが安いの?」

単価表を並べても、答えは出ません。

差を決めているのは電力量料金ではなく、毎月変わる調整費

その仕組みが、2社でまったく別物だからです。

そこで全9エリア19か月分の単価をさかのぼり、請求総額で比べました。

結論は、住む地域で答えが違うことが分かりました。

結論エリア
シンエナジー北海道・四国
オクトパス中部・東北・九州
月ごとに交代東京・関西・北陸・中国

「安い月が多い=得」ではありません。
東京はシンエナジーが安い月のほうが多いのに、合計ではオクトパスが6,849円安い結果でした。

目次

結論|オクトパスエナジーとシンエナジーは住む地域で答えが変わる

2社の勝敗は、エリアで3つに分かれます

19か月分の請求総額を比べた結果、この分類は使用量やアンペアを変えてもほぼ動きませんでした。

まず自分の地域を確認してください。

全9エリア早見表

エリア結論
北海道シンエナジー
四国シンエナジー
中部オクトパス
東北オクトパス
九州オクトパス
東京月ごとに交代
関西月ごとに交代
北陸月ごとに交代
中国月ごとに交代
沖縄シンエナジーのみ

金額は次の章の計算ツールで出せます。

\ 全国対応・工事も停電もなし /

シンエナジーが安いのは北海道と四国

19か月の結果です。

エリアシンエナジーが安かった月19か月の合計削減額
北海道19か月中19か月27,051円
四国19か月中18か月11,293円

北海道は一度も入れ替わりませんでした

2026年5月以降の高騰局面でも、この2エリアだけは差を守っています。

この地域の方は、ここで結論が出ています。

ポイント

北海道は年間で約17,000円の差!!
迷う余地がほぼないレベルです。

オクトパスエナジーが安いのは中部・東北・九州

こちらは逆の結果でした。

エリアオクトパスが安かった月19か月の合計削減額
中部19か月中14か月16,156円
東北19か月中15か月14,200円
九州19か月中15か月10,664円

3エリアとも、シンエナジーが安い月は19か月中4〜5回だけ。

中部にいたっては19か月で1万6千円の差がつきました。

この地域の方も、ここで結論確定です。

東京・関西・北陸・中国は月によって入れ替わる

問題はこの4エリア。

  • 安い月の数はほぼ互角(シンエナジーが19か月中10〜13回)
  • でも合計金額では逆転するエリアがある

つまり「どちらが安いか」を固定できません。

判断するには、毎月2つの調整費を見比べる必要があります。

やり方は記事の後半、シンエナジーが安くなる境目で解説します。

ポイント

安い月の多さだけ見て決めると、損することがあります。

沖縄はオクトパスエナジーの提供エリア外

オクトパスエナジーは沖縄と離島に供給していません。

そのため沖縄の方は比較が成立せず、選択肢はシンエナジーのみです。

なお沖縄だけはシンエナジーも例外的に燃料費調整を採用しています。

安心材料ですね。

自分の電気代をその場で計算する【2026年7月検針分】

結論がわかったら、次は自分の金額です。

エリア・アンペア・使う量の3つを入れるだけで出ます。

全国9エリア(オクトパス vs シン・エナジー)

新電力ナビ 比較シミュレーター

電気料金 = 基本料金 + 電力量料金 ± 調整額 + 再エネ賦課金

su-zi

検針票が手元にあると、使用量がすぐ入れられますよ!!

20アンペア以下はシンエナジーを契約できない

先に確認してほしい落とし穴です。

シンエナジーのきほんプランは30A以上しか契約できません。

アンペア制6エリア(北海道・東北・東京・中部・北陸・九州)が対象です。

10A・15A・20A契約の方の選択肢は、オクトパスエナジーになります。

契約アンペア選べる会社
10〜20Aオクトパスのみ(グリーン/シンプルの2択)
30A以上2社とも可

一人暮らしはこの帯に入ることも多く、そもそも2社比較が成立しないケースがあります。

なお関西・中国・四国は最低料金制でアンペア区分がないため、この制限はありません。

アンペアによって1位が変わる地域がある

同じエリアでも、アンペアが上がると1位が入れ替わります

1位早見表(350kWh・2026年7月検針分)

エリア30A40A50A60A
北海道シンエナジーシンエナジーシンエナジーシンエナジー
東北グリーンオクトパスグリーンオクトパスグリーンオクトパスシンプルオクトパス
東京グリーンオクトパスグリーンオクトパスグリーンオクトパスシンプルオクトパス
中部グリーンオクトパスグリーンオクトパスグリーンオクトパスシンプルオクトパス
北陸グリーンオクトパスグリーンオクトパスグリーンオクトパスグリーンオクトパス
九州グリーンオクトパスグリーンオクトパスグリーンオクトパスシンプルオクトパス

アンペア区分のない3エリアはこちら。

  • 関西 → グリーンオクトパス
  • 中国 → グリーンオクトパス
  • 四国 → シンエナジー

60アンペアでは東北・東京・中部・九州でシンプルオクトパスが1位になる

理由は基本料金0円です。

アンペアが上がるほど基本料金は高くなります。

60Aになると、その差をシンプルオクトパスの0円が上回り、しかも使う量が少ないほど、早く入れ替わります

使用量入れ替わるアンペア
350kWh60A
250kWh50A

対象は同じ4エリア(東北・東京・中部・九州)です。

北陸だけは60Aでもグリーンオクトパスが1位を維持します。

ポイント

60A契約で使用量が少なめの方は、シンプルオクトパスもチェックしてみてください!!
ただし1年限定のプランです。

オクトパスエナジーとシンエナジーを19か月分さかのぼって比べた

計算ツールで出た金額は、その月だけの結果かもしれません。

そこで両社の公式単価を19か月分集め、請求総額で比較しました。

項目内容
契約30A・月350kWh
期間19か月分
金額税込・政府補助金なし
対象グリーンオクトパス/きほんプラン

19か月で安かった回数と合計金額

左の2列が安かった月の数、右が19か月の合計差額です。

エリアオクトパスエナジーシンエナジー合計で安いのは
北海道019シンエナジー 27,051円
四国118シンエナジー 11,293円
中国613シンエナジー 3,017円
関西811シンエナジー 433円
北陸910オクトパスエナジー 1,149円
東京811オクトパスエナジー 6,849円
九州154オクトパスエナジー 10,664円
東北154オクトパスエナジー 14,200円
中部145オクトパスエナジー 16,156円

太字の行を見てください。

北陸と東京は、シンエナジーが安い月のほうが多いのに、合計ではオクトパスが安い

回数と金額が一致していません。

※オクトパスN月分=シンエナジーN+1月分で同一検針月に揃えて算出。容量拠出金は各年度の値、単価は両社公式PDFより。

北海道は19か月すべてシンエナジーが安かった

19か月中19か月。

一度も入れ替わりませんでした。

項目金額
19か月の合計差27,051円
年換算約17,000円
1か月の最大差3,225円
1か月の最小差697円

注目したいのは最後の行です。

オクトパスが安くなった月でも、シンエナジーが697円安かった

中部は19か月で1万6千円オクトパスエナジーが安かった

オクトパスエナジーが安かったのが中部電力エリアです。

項目数値
オクトパスエナジーが安かった月19か月中14か月
19か月の合計差16,156円
1か月の最大差4,490円

月4,490円は全エリア最大です。

同じ傾向が東北(オクト 14,200円)、九州(オクト 10,664円)でも出ています。

中部、東北、九州はオクトパスエナジーを選ぶで良いでしょう。

東京電力エリアは安い月が多いで判断できない

東京では、シンエナジーが安かった月が11回、オクトパスが8回

回数ではシンエナジーが上回っています。

それでも19か月の合計は、オクトパスが6,849円安い

安いときは最大1,332円・高いときは最大3,624円

答えは差の大きさが違うことです。

安かった会社1か月の最大差
シンエナジー1,332円
オクトパスエナジー3,624円

差が開くのは、オクトパスが安い月のほうでした。

その幅は約2.7倍あります。

しかも2つの調整費の差は、平均すると+0.08円とほぼゼロ。

平均は互角なのに、合計では大きく開きました。

原因は市場価格の性質です。

  • 下がってもゼロ付近で止まる
  • 上がるほうには限りがない

だから片側だけ幅が大きくなります。

北陸も同じことが起きている

北陸はシンエナジー10回・オクトパス9回。

それでも合計はオクトパスが1,149円安い結果でした。

関西はシンエナジー11回・オクトパス8回で、合計もシンエナジーが433円安いとほぼ互角。

つまり拮抗している4エリアは、回数だけで判断すると間違えます

14か月かけて得した分が5か月で消えた

さらに大きいのが、直近の変化です。

2026年4月検針分を境に、前後で分けました。

エリア前14か月後5か月
北海道シンエナジー 22,312円シンエナジー 4,739円
四国シンエナジー 10,852円シンエナジー 441円
中国シンエナジー 6,472円オクトパスエナジー 3,455円
関西シンエナジー 6,663円オクトパスエナジー 6,230円
北陸シンエナジー 6,333円オクトパスエナジー 7,482円
東京シンエナジー 6,120円オクトパスエナジー 12,969円
九州オクトパスエナジー 3,311円オクトパスエナジー 7,353円
東北オクトパスエナジー 3,957円オクトパスエナジー 10,243円
中部オクトパスエナジー 1,641円オクトパスエナジー 14,515円

後半5か月では、オクトパスが7エリアで安くなりました

東京は6,120円の得が12,969円の損に変わった

東京の数字を追ってみます。

  • 前14か月:シンエナジーが6,120円安い
  • 後5か月:オクトパスが12,969円安い

14か月かけて積み上げた差が、5か月で逆転しました。

同じことが中部(オクト 14,515円)、東北(オクト 10,243円)でも同時に起きています。

きっかけは原油の値上がりです。

3か月で1.71倍になり、それが電力市場に波及しました。

地域で答えが変わる理由は調整費のしくみが違うから

ここまでの結果には、はっきりした理由があります。

電気料金の内訳を見てください。

基本料金 + 電力量料金 ± 調整費 + 再エネ賦課金

このうち電力量料金は、2社でほとんど差がありません。

差を生んでいるのは± 調整費の部分です。

そして両社は、まったく別のしくみを使っています。

項目オクトパスシンエナジー
名称燃料費調整額電源調達調整費
見るもの燃料の輸入価格電力市場の価格
反映の速さ3〜5か月遅れ約1か月


su-zi

ここを理解すると、なぜ地域で真逆になるのかが一気につながります!!

オクトパスエナジーの燃料費調整額は3か月から5か月遅れて動く

オクトパスが見ているのは、原油・LNG・石炭の輸入価格です。

財務省の貿易統計をもとに、3か月分の平均を使います。

たとえば2026年9月分の請求に反映されるのは、2026年4〜6月の統計です。

つまりこういうことになります。

今ニュースで原油が下がっても、電気代に届くのは3か月後。

反映は遅いぶん、急な変動はならされます。

なお2026年(1〜9月)の年平均は、多くのエリアで2025年を下回っています。

エリア2025年2026年
東京3.67円3.24円

※シンプルオクトパスには、そもそも燃料費調整がありません。

大手電力と同じ計算式を使っている

20か月分の単価から逆算したところ、誤差±0.02円で再現できました。

計算式は大手電力とほぼ同じです。

つまりオクトパスの安さは、燃料費調整ではなく電力量料金の単価から来ています。

なお九州だけは、離島ユニバーサルサービス調整単価が上乗せされます。

燃料費調整額に上限はない

ここは注意点です。

料金の種類上限
規制料金(大手の従量電灯B等)あり
自由料金(オクトパス含む)なし

2026年9月分は、多くのエリアで大きく上がりました。

ただし3か月平均を使うため、急な変動は吸収されやすい設計です。

シンエナジーの電源調達調整費は約1か月で反映される

シンエナジーが見ているのは、電力市場の価格です。

燃料の輸入価格ではありません。

算定期間

項目内容
対象期間請求月の前々月21日〜前月20日
確定前月20日ごろ
それまで暫定値を毎週月曜に更新

反映まで約1か月

オクトパスより、はるかに速く動きます。

※沖縄のみ、シンエナジーも燃料費調整を採用しています。

0円の月は市場価格が基準の範囲内に収まっていた月

単価表を見ると、0.00が並ぶ月があります。

これはシステム上の空欄ではありません。

市場価格が2つの基準値の間に収まると、調整そのものが発生しないためです。

基準値は地域ごとに異なります。

北海道は21か月のうち20か月が0円以下だった

北海道が強い理由が、ここにあります。

エリア0円以下だった月
北海道21か月中20か月
四国18か月

北海道の最安は、2025年6月分の−4.80円

調整費がマイナスなら、そのぶん請求額が下がります。

この2エリアだけが構造的に強いのは、そのためです。

電源調達調整費にも上限はない

こちらも上限はありません。

公式が定めているのは、基準値を下回ればマイナス、上回ればプラスというルールだけです。

楽天でんきのような30円上限といった歯止めはありません。

2026年9月分(暫定)を見てください。

エリア電源調達調整費
北陸14.19円
中部14.16円

1kWhあたりの金額です。

350kWh使えば、それだけで約5,000円が上乗せされます。

シンエナジーにはもう1つ上乗せされる料金がある

容量拠出金相当額です。

電源調達調整費とは別の制度で、1kWhごとに加算されます。

オクトパス側には、対応する項目がありません。

2026年度の単価(円/kWh)

エリア単価エリア単価
北海道1.43関西1.32
東北1.21中国1.21
東京1.10四国1.54
中部1.54九州2.20
北陸1.65

過去は全エリア一律でした。

年度単価
2024年度1.65円(一律)
2025年度0.64円(一律)
2026年度エリア別

九州は2.20円で全国いちばん高い

九州には、ねじれがあります。

項目九州の位置
オクトパスの燃料費調整全国最安(2026年7月分1.47円)
シンエナジーの容量拠出金全国最高(2.20円)

片方は全国いちばん安く、もう片方は全国いちばん高い。

この組み合わせが、九州でオクトパスが強い理由です。

月ごとの値動きはシンエナジーが2倍から12倍大きい

「月々の電気代が読みやすいのはどちらか」への答えです。

前月からの変化幅を平均しました(円/kWh)。

エリアシンオクト倍率
関西1.980.1612.4倍
九州1.640.1412.0倍
北陸2.260.239.7倍
中部2.090.248.6倍
東北1.810.267.0倍
東京1.990.326.3倍
中国1.470.314.8倍
四国0.980.273.6倍
北海道0.820.402.0倍

オクトパスは、どのエリアでも0.4円以下。

請求額が安定するのはオクトパスエナジーです。

同じシンエナジーでも地域で安定度が違う

同じ会社でも、関西は12.4倍、北海道は2.0倍。

6倍以上の開きがあります。

北海道が2倍にとどまるのは、調整が発生しない範囲に収まる月が多いためです。

反映が速いのは良いことばかりではない

速さは、長所にも短所にもなります。

会社メリットデメリット
シンエナジー値下がりがすぐ届く市場ショックもすぐ来る
オクトパスエナジー急変を吸収する値下がりも遅れて届く

どちらが優れているかではなく、トレードオフです。

シンエナジーが安くなる境目は地域ごとに違う

ここが、拮抗4エリアの方への答えになります。

まず注意点から。

「電源調達調整費が◯円以下なら安い」という固定の数字は使えません。

オクトパスの燃料費調整額が上がれば、境目も一緒に動くからです。

正しい判定はこちら。

電源調達調整費 − 燃料費調整額 が、境目より小さい → シンエナジーが安い

エリア30Aの境目実績の平均余裕
北海道+0.43−3.20+3.63
四国−1.38−2.57+1.19
中国−1.87−2.04+0.17
関西−0.65−0.35−0.29
北陸+0.63+1.39−0.76
東京−1.15+0.08−1.24
東北−2.06+0.35−2.42
九州−1.59+0.97−2.56
中部−0.81+2.13−2.94

余裕がプラスなら、シンエナジーが安い月のほうが多くなります。

この2列だけで、9エリアすべての結論が説明できます。

境目がゆるくても市場価格が高ければ勝てない

北陸を見てください。

境目は+0.63で全国で最もゆるい

それなのに実績平均が+1.39で、届いていません。

料金表が有利でも、そのエリアの市場価格が高ければ意味がないのです。

境目が厳しくても市場価格が安ければ勝てる

逆が中国電力エリアです。

境目は−1.87で全国2番目に厳しい

それでも実績平均が−2.04で、下回っています。

つまり勝敗は、境目と市場価格の綱引きで決まります。

毎月の見分け方は2つの単価を引き算するだけ

拮抗4エリアの方は、毎月これだけ確認してください。

  1. シンエナジーの電源調達調整単価を見る
  2. オクトパスの燃料費調整単価を引く
  3. 上の表の自分のエリアの境目と比べる

境目を下回っていれば、シンエナジーが安い月です。

確定するタイミング

会社確定時期
シンエナジー前月20日ごろ
オクトパス前月中

オクトパスエナジーとシンエナジーのプランの選び方

比較対象となる家庭向けプランは、こちらです。

会社プラン
オクトパスグリーンオクトパス/シンプルオクトパス
シンエナジーきほんプラン/生活フィットプラン【昼】【夜】

ここで押さえてほしいのは、選び方の設計思想が逆だということ。

  • オクトパス → 契約前に選ぶ
  • シンエナジー → 契約後に実績を見て選ぶ

グリーンオクトパスときほんプランは3段階料金まで同じ

この記事で比較してきた2つの基本プランです。

項目グリーンオクトパスきほんプラン
基本料金日額×アンペアアンペア別の定額
電力量料金3段階制3段階制
調整費燃料費調整額電源調達調整費+容量拠出金

電力量料金の考え方は共通です。

違うのは、基本料金の建て方と調整費の2点だけ。

なおグリーンオクトパスは、実質再生可能エネルギー100%の電気です。

シンプルオクトパスの基本料金0円は1年で終わる

先ほど60Aで1位になったプランです。

特徴は3つ。

項目内容
基本料金0円
電力量料金段階なしの一律単価
調整費なし

調整費がないので、使った量だけで金額が決まります

家計管理はいちばんラクです。

一律単価(円/kWh)

エリア単価エリア単価
北海道39.12関西27.46
東北30.98中国28.74
東京30.93四国28.07
中部30.38九州27.84
北陸30.44

ただし、大きな注意点があります。

基本料金0円が続くのは1年間だけ。

終了後は、自動的にグリーンオクトパスへ移ります。

移行先の内容は申込時期で決まるため、自分の契約はマイページの契約メニュー名で確認してください。

グリーンオクトパスとシンプルオクトパスはどちらを選ぶか

オクトパス内での選び分けです。

判断材料は使用量とアンペアの2つ。

基本料金0円のシンプルは、使う量が少ないほど有利になります。

入れ替わる使用量はこちらです。

30A契約の交差点

エリア交差点
東京103kWh
北海道107kWh
北陸110kWh
東北112kWh
九州115kWh
中部116kWh

これより少なければシンプル、多ければグリーンです。

アンペアが上がると、交差点は右へ移動します。

東京の契約交差点
30A103kWh
50A254kWh
60A交差なし(シンプルが有利)

関西・中国・四国は使う量が多いと再びシンプルオクトパスが安くなる

この3エリアだけ、動きが違います。

グリーンとシンプルが2回入れ替わるのです。

エリア1回目2回目
関西17kWh398kWh
中国45kWh421kWh
四国73kWh303kWh

理由は、グリーンの第3段階料金にあります。

第3段階の単価+燃料費調整が、シンプルの一律単価を超えてしまうためです。

実際の金額で見てみます。

エリア使用量グリーンオクトパスシンプルオクトパスシンエナジー1位
関西40012,66612,65613,352シンプル
関西50016,19115,82017,046シンプル
中国45014,90714,81415,427シンプル
四国45015,19314,51314,383シン
四国60020,72219,35019,481シンプル

アンペアを上げるとシンプルオクトパスが有利になる

基本料金0円の効果は、アンペアが大きいほど効きます。

ただし、料金のためにアンペアを上げるのは本末転倒です。

ブレーカー容量は、生活実態で決めてください。

生活フィットプランは契約後に使用実績から選べる

シンエナジーの時間帯別プランです。

【昼】【夜】の2種類があります。

区分名称
時間帯デイタイム/ライフタイム/ナイトタイム

ナイトタイムの時間はこちら。

曜日時間
平日23時〜翌6時
休日扱いの日22時〜翌8時

契約の流れは、まずきほんプランで契約し、後から乗り換える設計です。

オクトパスが契約前に選ばせるのに対し、シンエナジーは契約後に選ばせます。

生活フィットプランにも電源調達調整費と容量拠出金がかかる

ここは誤解しやすい部分です。

プランを変えても、調整費の構造からは逃げられません

時間帯の単価が安くても、調整費で相殺される可能性があります。

この記事の試算で生活フィットを対象外にしているのも、条件が個々の生活時間に左右されるためです。

マイページのぴったりプラン診断で提案してもらえる

シンエナジーには、個人契約向けの診断機能があります。

マイページで確認できるもの
  • 日別の使用量
  • 月別の使用量
  • 時間別の使用量

実際に使ったデータをもとに提案されます。

契約前のシミュレーションより、精度は高くなります。

休日昼間の単価が高い点に注意

【夜】生活フィットには、落とし穴があります。

休日の時間帯区分が、平日と違います。

土日に在宅している時間が長い家庭では、逆効果になることがあります。

在宅ワークの方も要注意です。

オール電化と電気自動車向けのプランはオクトパスエナジーだけ

該当する方は、選択肢が1つに絞られます。

対象オクトパスシンエナジー
オール電化専用プランありなし
電気自動車専用プランありなし
太陽光発電専用プランありなし

シンエナジーには、家庭向けの該当プランがありません。

オール電化・EV・太陽光のいずれかに当てはまる方は、オクトパス一択です。

契約後のプラン変更は両社とも無料でできる

選択を間違えても、取り返せます。

会社プラン変更
オクトパス無料
シンエナジー無料

ただしシンプルオクトパスは、1年経過後に自動でグリーンオクトパスへ移ります。

自分から変更しなくても切り替わる点だけ、覚えておいてください。

料金以外の違いは特典と支払い方法だけ

料金以外の条件を並べました。

項目オクトパスシンエナジー
提供エリア沖縄・離島を除く全国
契約アンペア10A〜30A〜
支払い方法カード/口座/コンビニカード/口座
解約金なしなし
契約期間の縛りなしなし
ガスセット契約可(電気代の割引なし)電気のみ
特典紹介割・申込割あり2026年4月で終了

解約金と契約期間は、どちらも縛りがありません。

ここに差はないので、比較の材料にはなりません。

実際に違うのは、特典と支払い方法の2点だけです。

シンエナジーのJALマイルは2026年4月で終了している

かつてシンエナジーには、電気料金に応じてJALマイルが貯まる特典がありました。

この特典は、すでに終了しています。

項目時期
JAL側の新規登録2025年11月27日で終了
最終対象の電気料金2026年2月分検針票
最終付与2026年4月付与分

つまり現時点で、特典を理由にシンエナジーを選ぶ根拠はありません

※出典:シンエナジー公式お知らせ・公式FAQ

特典で選ぶならオクトパスエナジーだけ

現在、特典があるのはオクトパスのみです。

  • 友達紹介割
  • 新規申込割

ただし、この記事の19か月試算には特典を含めていません

理由は、条件や金額が時期で変わるためです。

特典は数千円の一時的な差にすぎません。

選ぶ主軸は、あくまで毎月の料金にしてください。

解約金は両社ともなし|違うのは支払い方法

まず解約まわりを確認します。

項目オクトパスシンエナジー
初期費用なしなし
事務手数料なしなし
解約金・違約金なしなし

どちらも合わないと感じたら、すぐ抜けられます。

差がつくのは支払い方法です。

支払い方法オクトパスシンエナジー
クレジットカード
口座振替
コンビニ払い×

カードを持っていない方、コンビニ払いを使いたい方は、オクトパスのほうが選択肢が広くなります。

北海道と四国はシンエナジー・迷ったらオクトパスエナジー

プラン選びの判断軸はひとつだけ。

月ごとの変動を受け入れられるかどうかです。

シンエナジーは月ごとの変動を受け入れられる人に向く

シンエナジーが向いている人
  • 月ごとに数千円動くことを受け入れられる
  • 使用実績を見て、時間帯プランに乗り換えたい
  • マイページで使用量を細かく確認したい
  • 市場価格が下がった月に、すぐ恩恵を受けたい

反映が約1か月と速いぶん、値下がりも値上がりもそのまま届きます。

安い月と高い月の差が大きいことを、あらかじめ理解しておいてください。

\ 初期費用・解約金0円 /

オクトパスエナジーは変動を避けたい人に向く

オクトパスエナジーが向いている人
  • 月々の請求額を安定させたい
  • オール電化・EV・太陽光がある
  • コンビニ払いを使いたい
  • 契約アンペアが20A以下
  • 60A契約で使用量が少なめ(シンプルオクトパスが有利)

前月からの変化幅は、どのエリアでも0.4円以下でした。

家計の予定が立てやすいのは、オクトパスのほうです。

su-zi

迷ったらオクトパス、が無難な選択。

\ 全国対応・解約金なし /

まとめ|オクトパスエナジーとシンエナジーは住む地域とリスクで選ぶ

エリア別の結論

結論エリア
シンエナジー北海道・四国
オクトパス中部・東北・九州
月ごとに交代東京・関西・北陸・中国
シンエナジーのみ沖縄
金額で選ぶ手順は3ステップ
  1. 自分のエリアを上の表で確認する
  2. 契約アンペアと使用量で計算ツールに入れる
  3. 拮抗4エリアなら、2つの調整費を引き算して当月を判定する

拮抗エリア以外の方は、1と2だけで決まります

19か月分をさかのぼってわかったのは、安い月が多いことと、年間で安いことは別だということ。

東京と北陸がその実例でした。

回数ではなく、合計金額で選んでください。

そして、電源調達調整費はリニアに請求額に反映されます。

平均して安くを考えるならオクトパスエナジーを選ぶと安心できるでしょう。

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