【岡山の電気代は高い??】安い電力会社に乗り換えて電気料金削減しよう‼

「岡山に引っ越してきて、電気代が高くなっている気がする‼」

「岡山って電気代が割高なの??」

物価が騰がってきているので、電気代をもっと安くできないかな……と感じるのはもっともなことです。

そこで、この記事では次の点を取り上げます。

結論からお伝えすると、電気代を抑えたいなら安い新電力に変えることがおススメ。

使用量や設備によってもおススメは変わります。
具体的には、次のように変更すればまず間違いありません。

従量電灯プラン　→　【シン・エナジー】

オール電化　→　オクトパスエナジー

※プランは設備で決まります。
エコキュートなどオール電化の設備がある方は、オール電化プラン。その他の方は、従量電灯プランと考えてほぼ間違いありません。

電気料金が高くなる理由4選

電気代については、岡山県が特別割高という訳ではありません。
しかし、電気料金が高くなってきているのは事実です。

そこで、電気料金が高くなる理由について取り上げます。

燃料費調整額の上昇

2022年以降、燃料費調整額が高くなっていることは電気料金が高くなっている原因の一つです。

燃料費調整額とは、発電に必要な燃料の価格変動を電気料金に反映させるためのもの。

燃料費の高騰が原因となり、電気料金に価格転嫁されて高くなるというのが電気代が高くなる原因の一つとなっています。

※多くの電力会社では、燃料費調整額の基準単価を引き上げマイナスの計算になっていますが、その分、電力量料金が引き上げられました。

再生可能エネルギー発電促進賦課金（再エネ賦課金）の影響

グラフが示しているとおり、再生可能エネルギー発電促進賦課金が右肩上がりに推移していて高くなっていることも電気料金が高くなっている一つの要因。

2025年度は、1kwにつき3.98円が加算されます。

再エネ賦課金は、どの電力会社でも同じ条件ですから必ず払わなければいけない制度と言えるでしょう。

季節やライフスタイルの変化による電気使用量の増加

季節の変化や家族やペットが増える場合も電気料金が高くなることになるでしょう。

取り分け、夏と冬は冷暖房を利用することによって使用量が増えます。

電気料金は、使えば使うほど単価が高くなる三段階料金制となっています。

それで、たくさんの電気を使う家庭や季節は電力量料金単価が高くなる傾向にあります。

割高な電力会社にすでに変更している??

引っ越し後に電気代が気になった場合は、気づかずに割高な電力会社へ申し込んでしまっている可能性があります。

ほとんどの方は、電気料金の仕組みや単価などを注意して考える事はないと思います。
それで、自分がどの電力会社から電気を利用しているのか把握して確認しておきましょう。

いずれにしても、電気代が高いと感じたなら電力会社の乗り換えを検討するのは良いことです。

電気代が高いと感じたら、乗り換えを検討しよう

使いすぎてる？岡山県の電気代の平均はどれくらい？

電気代が高いと感じたら、周りの人はどれくらい使っているのかというのは気になるところでしょう。

岡山県でも山間部や海際にお住まいなど事情は異なります。状況によって電気の使用量はそれぞれですが、平均を見ておきたいと思います。

	夏季	冬季	年間
1人暮らし	7,959円	9,294円	7,790円
2人暮らし	11,370円	13,278円	11,129円
4人暮らし	15,655円	22,921円	17,726円

引用：enepi

比べてみて、あまりにも料金に差があるなら電気料金が高くなる理由4選を見返してどの部分に該当するのか知っておくことがおススメです。

【対策】プランで電気代を安くしよう

節電して電気料金を抑えることも良い方法ですし、費用をかけても良いなら節約できる家電に買い替えることも良いでしょう。

しかし、一番簡単な対策は電力会社の安いプランを選ぶことです。

そこで、電力会社のプランに詳しい私が、岡山県にお住いの方が選ぶべきおススメプランをお伝えします。

岡山で選ぶおススメのプラン‼

従量電灯プラン　→　【シン・エナジー】の基本プラン

オール電化　→　オクトパスエナジーのオール電化オクトパス

地域電力（中国電力）の料金プランと比較を取り上げておきたいと思います。

料金比較は以下の条件で行います。

【比較】従量電灯プランの場合

【シン・エナジー】の圧勝

シュミレーションで考えてみると、シンエナジーがかなり安い結果。

燃料調整費は2025年5月で計算しました。
理由は、電気代の政府の補助が無い月を選んだからです。
シンエナジーに有利な月を選んだという訳ではありませんし、政府の補助はどの電力会社で利用しても同じように補助が適用されます。

ご安心ください。

岡山県で従量電灯プランの方におススメの電力会社はシンエナジーです。

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【比較】オール電化の場合

まずは、中国電力とオクトパスエナジーで電力量単価の比較をしてみましょう。

	グッとずっとプラン 電化Styleコース	オール電化オクトパス
ご契約電力が10kWまで	2,018.72円	66.37/ 日
ご契約電力が10kW超過1kWにつき	480.37円	15.79 / 日
デイタイム（夏季） 9:00-21:00	46.46円	27.27 円
デイタイム（その他季） 21:00-9:00	44.40円	25.21 円
ナイトタイム	30.35円	17.14 円
ホリデータイム	30.35円	ー
燃料費調整額	上限なし	上限なし

オール電化のプランの場合は、一日の中でいつ電気を利用しているかによって料金が変わることになります。

中国電力とオクトパスエナジーは「デイタイム（夏季、その他季）」における時間の割り振りが同じとなりますので、比較しやすいと言えるでしょう。

しかし、時間帯別で単価が変更されるプランにおいては、実際の料金を算出することに難しさがあります。

そこで、オール電化のプランは燃料費調整額（2025年5月のもの）を反映した単価で表を作成したいと思いました。

オクトパスエナジーの基本料金いついては、365日を計算し12か月で割って算出しています。

	グッとずっとプラン 電化Styleコース	オール電化オクトパス	差額
ご契約電力が10kWまで	2,018.72	2018.75	0.03
ご契約電力が10kW超過1kWにつき	480.37	480.27	0.1
デイタイム（夏季） 9:00-21:00	37.92	32.34	5.51
デイタイム（その他季） 21:00-9:00	35.86	30.28	5.51
ナイトタイム	21.81	22.21	0.47
ホリデータイム	22.23	ー
燃料費調整額	上限なし	上限なし

オクトパスエナジーには、ホリデータイムの設定なし
ナイトタイムは、わずかに割高になりますが、そのほかの時間帯でオクトパスのメリットが大きいことが分かる

これらを考えると、オール電化はオクトパスエナジーの方に軍配が上がる。

もちろん、個々の使用条件で変わる可能性がありますが、おそらく中国電力エリアではオール電化オクトパスはかなり安いプランになるでしょう。

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まとめ

岡山県の電気代は、高く感じたとしても特別割高ではありません。

電気料金が高くなるのは、理由がありました。

電気代が高く感じたら、安い電力会社で対策を取ることができます。

従量電灯プランの場合

岡山県では、シンエナジーが安い‼

オール電化プランの場合

オクトパスエナジーが安い‼

電気の単価を安くして、安い電気で対策を取りましょう。