足元が冷える対策として、ハロゲンヒーターを買ったという方は少なくないでしょう。
1ヶ月がたって、「電気代の請求にビックリ‼」しませんでしたか??
あなたは、「原因はハロゲンヒーターかもしれない」と感じておられるかもしれません。
冬は暖房費のために、電気代が高くなりがちです。
もし、ハロゲンヒーターをつけっぱなしにしたのなら、電気代高騰の原因の可能性が高いでしょう。
この記事では、次のことを取り上げます。
- ハロゲンヒーターの電気代の具体的な計算
- ハロゲンヒーターよりも省エネのヒーターは他にある??
- エアコンと比べて、電気代が高い??
- ハロゲンヒーターの使いどころ
- 電気代の下げ方
あなたのハロゲンヒーターの電気代を計算

消費電力が大きい = 電気代も高くなる
すぐに足元を温かくすることができるハロゲンヒーター。
冷え性だったり、特に足元が冷えやすい方にとっては重宝しておられるのではないでしょうか。
では、実際にハロゲンヒーターはどれくらいの電気代がかかるのでしょうか??
消費電力から電気代は計算することができます。
【w数別】一目で分かるハロゲンヒーターの電気代
ハロゲンヒーターは、消費電力が大きい設定で使用しつづけるとかなりの電気代がかかる
ハロゲンヒーターは、商品によって消費電力が異なります。
また、設定する強度によっても異なります。
商品によっては、弱・中・強と暖かさを選ぶことができ、温度が高くなれば消費電力も高くなるという仕組み。
消費電力(W数)が記載してある商品も少なくありません。
そこで、この見出しではよくある消費電力を表にしています。1時間の使用と1ヶ月の使用で料金も算出していますので参考にしてください。
| 消費電力 | 電気代 | 1日の電気代(8時間使用) | 1ヶ月の電気代(8時間×31日) |
|---|---|---|---|
| 200W | 6.2円 | 49.6円 | 1537.6円 |
| 300W | 9.3円 | 74.4円 | 2306.4円 |
| 400W | 12.4円 | 99.2円 | 3075.2円 |
| 450W | 13.95円 | 111.6円 | 3459.6円 |
| 500W | 15.5円 | 124円 | 3844円 |
| 600W | 18.6円 | 148.8円 | 4612.8円 |
| 800W | 24.8円 | 198.4円 | 6150.4円 |
| 900W | 27.9円 | 223.2円 | 6919.2円 |
| 1000W | 31円 | 248円 | 7688円 |
| 1200W | 37.2円 | 297.6円 | 9225.6円 |
表をご覧いただけると分かるとおり、消費電力が大きければ比例して電気代が高くなることになります。
電気代で比較 もっと省エネのヒーターはある‼

もし、あなたがデスクワークなどで足元を暖めることを目的としておられるなら、パネルヒーターを選ぶことができるかもしれません。
消費電力の大きさに応じて、電気代は高くなりますが、パネルヒーターなら消費電力の小さいモデルが存在します。
もちろん、全てのパネルヒーターで電気代を安く利用できる訳ではありません。
消費電力をしっかりチェックして、購入しましょう。
例えば、こちらのパネルヒーターは定格消費電力が160wでした。
0.16(kw)× 31円 =4.96円(1時間ごと)
200W以下ぐらいなら、かなり省エネのモデルと言えるでしょう。
パネルヒーターの中には、もっと消費電力が大きいモデルもあります。
商品ごとに記載がある消費電力をチェックの上、購入されることをおススメします。
エアコンとハロゲンヒーターを比較 使い所まで解説
ハロゲンヒーターを使用して電気代が高くなるのなら、エアコンだったらどうなんだろうと気になるかもしれません。
冬にエアコンで暖房を取るのは、電気代が高くなるイメージがあるのではないでしょうか??
でも、実際のところハロゲンヒーターと比べるとエアコンの電気代は高くありません。
実際のシミュレーションをご覧ください。
エアコンとハロゲンヒーターの電気代比較表
実際に、エアコンとハロゲンヒーターを比較するとハロゲンヒーターの消費電力が大きいことが分かります。
例として、エアコンは2.2kwのタイプで考えてみましょう。
もちろん、エアコンも大容量のタイプなら消費電力は大きくなります。
| ハロゲンヒーター | エアコン | |
| 消費電力 | 400w(弱) 800w(強) | 470w(暖房) |
すぐに熱を発してくれるハロゲンヒーター。
寒い冬には少しでも早く、部屋を温かくしたいと思うかもしれませんが、少なくともハロゲンヒーターをつけっぱなしにすることは電気代の観点からはおススメできません。
エアコンなら、設定温度になれば運転を自動調整してくれます。
電気代を考えるならエアコンの方が安くつくでしょう。
エアコンとハロゲンヒーターの使い所の違い

・部屋全体を暖めるならエアコン
・スポットで暖めるならヒーター
エアコンとハロゲンヒーターは使いどころが違います。
エアコンは、部屋全体を暖かくすることができますが、ハロゲンヒーターで部屋全体は暖かくならないでしょう。
加えて、電気代を高くなります。
それで、ハロゲンヒーターは使いどころが大切ということが分かります。
スポットで短時間暖めるなら、すぐに暖かくなるハロゲンヒーターはおススメできます。
【使わないはもったいない‼】ハロゲンヒーターの活用場所
ハロゲンヒーター
短時間、スポットで暖かくしたい場所におススメ
トイレや脱衣所など、狭い空間に短時間いる場所ならハロゲンヒーターはおススメできます。
すぐに暖かくなるため、短い時間で局所的に暖かくできるのは大きなメリット。
ヒートショックが心配だったり、トイレの寒さが苦手ならハロゲンヒーターを置いておくことは良い選択肢になります。
電気代を下げたいなら電気の単価を下げよう

電気代はプラン選びで単価自体を下げよう
電気代を下げる方法は、二つしかありません。
- 消費電力を下げ、節電する
- 電力量単価をプランで下げる
この記事では、ここまでで消費電力を下げる対策について書いてきました。
しかし、電気代を安くしたいなら電力量単価を下げるということも効果的です。
冬の寒い時期に、風邪をひかないためにも暖かくすごしたいと思いませんか。
電気の単価を安くするなら、オクトパスエナジーがおススメ。
解約金などもありませんので、変更しておいて単価を下げておきましょう。
オクトパスエナジーの中でプランに迷われるならこちらをご覧ください。

まとめ
ハロゲンヒーターの電気代は高い
ハロゲンヒーターは、消費電力が大き目の家電になるため電気代も高くなりがちです。
エアコンを利用したり、足元が寒いなら省エネのパネルヒーターを利用することで電気代を抑えることができます。
加えて、ハロゲンヒーターはトイレや脱衣所などスポットで短時間利用する場所で使用することがおススメ。
電気代を安くする面では、電力量単価を下げることも大切です。
オクトパスエナジーで、安くして寒い冬を乗り切りましょう。

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