「電力の乗り換えを申し込んだけど20アンペアは契約できないと言われた……、利用できる新電力はある??」
「20アンペア契約でもっとも安く電気を利用できるのはどこ??」
20アンペアだから、安い電力会社は選べないということはありません。
たしかに選択肢は少なくなりますが、おトクな電力会社を選べますよ。
この記事では、電力会社選びに詳しい私が、20アンペア契約でおススメをご紹介します。
シュミレーションしてみた結果ですから、安心して申し込んでみてください。
20A契約でエリア毎のおトクな電力会社
【結論】安さで選ぶならエリアによって選ぶべきプランは違う‼
20アンペアで選ぶべき、各電力エリアの答えを紹介‼

電力会社によって、安いエリアは違います
地域ごとにシュミレーションすると分かることですが、同じ電力会社でも地域によっては割高になるということが起こりえます。
例)
東京電力エリアでは安いプランでも、東北電力エリアでは高いプラン……ということがあるということ。
しかも、不思議なことに多くのプランが地域によって割安になったり割高になったりします。
ですから、安いプランはお住いの電力エリアによって異なっているのです。
では、当サイトが調査した中で各電力エリアでもっとも安いプランをご紹介します。
比較は、以下の条件で行いました。
再エネ賦課金は考慮しない(電力会社共通のため)
20A100kwで料金を計算し比較
燃料費調整額(燃料調整費)は、政府の補助がない2025年5月で計算
小数点切り捨て

下の一覧から住んでいるエリアを選んでください
北海道電力エリア
東北電力エリア
北陸電力エリア
東京電力エリア
中部電力エリア
九州電力エリア
北海道電力エリア
北海道電力エリアは、オクトパスエナジーのシンプルオクトパスが最安値
料金 (20A100kw) | 備考 | |
グリーンオクトパス (オクトパスエナジー) | 804.2+2500+319=3623円 | |
(オクトパスエナジー) | シンプルオクトパス3570円 | 一年後にグリーンオクトパスに自動移行 |
TERASELプラン(TERASELでんき) | 777+3440ー607=3610円 | |
ドコモでんき Basic (ドコモでんき) | 805+3535ー607=3733円 | |
おうちでんき (ソフトバンクでんき) | 805+3535ー607=3733円 | 地域電力の従量電灯プランと同額 |
でんきM (auでんき) | 805+3534ー607=3732円 |
東北電力エリア
東北電力エリアは、TERASELでんきのTERASELプランが最安値
料金 (20A100kw) | 備考 | |
グリーンオクトパス (オクトパスエナジー) | 449円+738+1780=2967円 | |
シンプルオクトパス (オクトパスエナジー) | 3060円 | 一年後にグリーンオクトパスに自動移行 |
TERASELプラン(TERASELでんき) | 712.8+2896ー719=2889円 | |
ドコモでんき Basic (ドコモでんき) | 739+2962ー719=2982円 | |
でんきM (auでんき) | 739+2961ー719=2981円 |
北陸電力エリア
北陸電力エリアは、オクトパスエナジーのシンプルオクトパスが最安値
料金 (20A100kw) | 備考 | |
グリーンオクトパス (オクトパスエナジー) | 348円+604+1930=2882円 | |
(オクトパスエナジー) | シンプルオクトパス2840円 | 一年後にグリーンオクトパスに自動移行 |
TERASELプラン(TERASELでんき) | 585.64+3012-677=2920円 | |
ドコモでんき Basic (ドコモでんき) | 605+3086ー677=3014円 | |
でんきM (auでんき) | 605+3085ー677=3013円 |
東京電力エリア
東京電力エリアは、TERASELでんきのTERASELプランが最安値
料金 (20A100kw) | 備考 | |
グリーンオクトパス (オクトパスエナジー) | 445円+590+1898=2933円 | |
シンプルオクトパス (オクトパスエナジー) | 3035円 | 一年後にグリーンオクトパスに自動移行 |
基本プラン (TOKYO GAS) | 623.48+2970-619=2974円 | |
TERASELプラン(TERASELでんき) | 600.6+2900-619=2881円 | |
ドコモでんき Basic (ドコモでんき) | 623+2980ー619=2984円 | |
おうちでんき (ソフトバンクでんき) | 623+2980ー619=2984円 | 地域電力の従量電灯プランと同額 |
でんきM (auでんき) | 623+2979ー618=2982円 |
中部電力エリア
中部電力エリアは、オクトパスエナジーのシンプルオクトパスが最安値
料金 (20A100kw) | 備考 | |
グリーンオクトパス (オクトパスエナジー) | 284円+641+2020=2945円 | |
(オクトパスエナジー) | シンプルオクトパス2927円 | 一年後にグリーンオクトパスに自動移行 |
TERASELプラン(TERASELでんき) | 633.7+2088+284=3005円 | |
ドコモでんき Basic (ドコモでんき) | 642+2120+284=3046円 | |
おうちでんき (ソフトバンクでんき) | 642+2098+284=3024円 | 地域電力の従量電灯プランと同額 |
でんきM (auでんき) | 642+2119+284=3045円 |
九州電力エリア
九州電力エリアは、オクトパスエナジーのシンプルオクトパスが最安値
料金 (20A100kw) | 備考 | |
グリーンオクトパス (オクトパスエナジー) | 218円+631+1752=2601円 | |
(オクトパスエナジー) | シンプルオクトパス2560円 | 一年後にグリーンオクトパスに自動移行 |
TERASELプラン(TERASELでんき) | 602+1749+211=2562円 | |
ドコモでんき Basic (ドコモでんき) | 632+1837+211=2680円 | |
でんきM (auでんき) | 632+1837+210=2679円 |
キャンペーンで選ぶことも一つの方法
おススメはTERASELでんき


電力会社選びは、安いプランを選ぶことが本質。
電力会社のキャンペーンは数千円分の割引きやギフトカードなどキャンペーンの単価が高い場合も少なくありません。
キャンペーンの単価が高ければ、電気料金が少し高くなってもメリットに感じるかもしれません。
しかし、
キャンペーンにつられて、電気料金が高くなるプランを選ぶのは本末転倒
ですから、キャンペーンを利用するなら電気料金が安くなることを前提に選ぶことがおススメ。
電気料金の単価も安く、キャンペーンでさらにおトクを選べるなら最高の選択肢と思いませんか??
ポイント
電気料金の削減+キャンペーンの活用
キャンペーンで選ぶならTERASELでんきがおススメ


TERASELでんき
電気料金単価も安くキャンペーンも大きい
TERASELでんきは、通常でも新規で申し込むと2000円分の特典がもらえます。
楽天ポイントやギフトカードの形でもらえるというもの。
TERASELでんきがキャンペーンを実施するときは、上記の申し込み特典が4倍や5倍になるということもあります。
電気料金もかなり割安なうえにキャンペーンも大きいのがTERASELでんき。
開催中かどうかは、公式ホームページTOPページに表示されるかどうかで分かります。
基本料金0円のプランも選択肢になるが注意も必要‼
選ぶならシンプルオクトパス‼
【20アンペア】
基本料金0円のプランは選択肢の一つ
基本料金はアンペア数に比例して高くなります。
基本料金0円のプランは、契約アンペアが大きいほどメリットが出やすいと言えるでしょう。
しかし、プランによっては20アンペアでも最良のプランになり得ます。
基本料金0円のプランは、電力量単価が一律の場合がほとんど。
電力量単価でのデメリットがあると感じられるかもしれません。
それは、三段階料金制の電力量単価に比べると、少ない使用量での電力量単価が割高になるということです。
しかし、プランによっては十分にメリットがでるという場合もあるため選択肢の一つになります。
実際、この記事でのシミュレーションでもオクトパスエナジーのシンプルオクトパス(基本料金0円のプラン)が最安値のエリアが多くありました。
気をつけるべき基本料金0円プランとは??
市場連動型の基本料金0円は気をつけよう
基本料金0円のプランの中には、市場連動型のプランもあります。
TERASELでんきのように、通常のプランと併せて市場連動型プランも扱っているという場合もあります。
申し込みの際は注意が必要です。
例)
・リミックスでんき(Styleプラス)
・リボンエナジー(リボングリーン)
・TERASELでんき(TERASELマーケット)
市場連動型のプランの場合、電気料金が青天井になってしまう可能性もあります。
正確にお伝えすると、燃料調整費ではなく電源調達調整費を採用している場合も市場連動型というカテゴリーになります。
この記事では、JEPXのエリアプライスがそのまま料金に反映されるものを市場連動型として紹介しています。
基本料金0円のおススメプラン シンプルオクトパス


シンプルオクトパスは、電力量単価も安く燃料調整費の計算がないため安心
市場連動型ではない、基本料金0円のプランとしてシンプルオクトパスはおススメ。
一年限定のプランではありますが、電力量単価もかなり安く、燃料調整費も計算に含めないためリスクもありません。
実際に、この記事でのシミュレーションでも北海道、北陸、中部、九州の電力エリアでシンプルオクトパスが最安値でした。
オクトパスエナジーのシンプルオクトパスなら、良い選択になる可能性が高いと言えるでしょう。
まとめ
20アンペア
オクトパスエナジー or TERASELでんきで間違いなし
シミュレーション結果やキャンペーンを考えても上記の決定で間違いなしでしょう。
最後に結論をまとめておきます。
TERASELでんきを利用したことがない人
↓
TERASELプラン
TERASELでんきを過去に利用したことがある人
↓
北海道電力エリア→シンプルオクトパス
東北電力エリア→TERASELプラン
北陸電力エリア→シンプルオクトパス
東京電力エリア→TERASELプラン
中部電力エリア→シンプルオクトパス
九州電力エリア→シンプルオクトパス
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