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【使用量と電力エリアで考える正解】「超TERASEL」と「TERASEL」の違いを徹底比較!

TERASELでんきに申し込もうと思うけど、「超TERASELプラン」と「TERASELプラン」どっちを選べば良い?

プラン選びで損はしたくないので、プランが複数あると迷ってしまうものです。

そこで、様々な新電力のプランを扱ってきた私がどんな人にどちらをおススメするか具体的にお伝えします。

この記事をご覧になられる方も、さまざまな地域にお住まいと思います。

そこで、各電力エリアでの単価・シュミレーションの比較も取り上げますので、TERASELでんきの対象外エリアである沖縄電力エリアの方以外はプラン選びの答えを出せるでしょう。

おススメするプランは、数字を根拠にしていますのでご安心ください。

シンプルな結論をお伝えすると、『たくさん電気を使うなら超TERASELプラン』『あまり電気を使わないならTERASELプラン』です。

では、具体的な答えからご覧ください。

目次

「TERASELプラン」vs「超TERASELプラン」のおススメの答え

夏・冬を含め使用量が300kw以下の方は「TERASELプラン」

300kwを超えて利用することが多いご家庭は、「超TERASELプラン」(北陸・九州電力エリアの方をのぞく)

基本的には、上記のように考えて決めれば間違いありません。

ただ、北陸電力エリアと九州電力エリアでは結論が異なります。

この2つの電力エリアにお住いの方は、春・秋を含め500kwを超えて電力を使用されるご家庭なら「超TERASELプラン」500kw以下の使用量なら「TERASELプラン」をおススメします。

ですから、北陸電力エリアと九州電力エリアにお住いの方のほとんどは「TERASELプラン」を選ぶことになるでしょう。

選び方のポイントは使用量と電力エリア‼

最初に、「TERASELプラン」と「超TERASELプラン」の特徴をお伝えします。

  • TERASELプランは、基本料金・電力量料金1~3段階が全体的に安くなる
  • 超TERASELプランは、電力量料金の2~3段階目or3段階目がグッと安くなる

基本的なプランの電気料金の単価は、

(~120kw)<(120kw~300kw)<(300kw~)

※北海道電力エリアは3段階目が280kw~となります。

という形で異なり、電力量単価はたくさん利用する人ほど高くなります。

上記を考慮すると、「TERASELプラン」と「超TERASELプラン」のどちらを選べば良いかが分かるでしょう。

あまり電気を利用されないなら、TERASELプランの方が安い。(2~3段階目の単価は関係がないか軽微なため)

たくさん電気を利用されるなら、超TERASELプランが安い。(2~3段階目の料金単価で多くの電気を使うため)

上記は、あくまで基本的な考え方です。

詳しくは、お住いの電力エリアによって若干異なってきます。

TERASELプランを選ぶべきなのは電気の使用量が少ない人

使用量が少ない人はTERASELプランの方がメリットがあります。

でも、使用量が少ないってどれくらいか分からないのではないでしょうか??

電気の利用料は、季節によって大きな影響を受ける場合が少なくありません。

取り分け、夏冬の冷暖房で電気の利用料は増える傾向があります。

例)1ヶ月の使用電力量が春秋の季節で150kw以下ぐらい・夏冬で200kw以下ぐらいの方なら使用量が比較的少ない言えるでしょう。

後ほどのシュミレーションで数字を出しますが、夏冬で300kwを超えない使い方をされる方ならTERASELプランを選んでおく方が良いでしょう。

超TERASELプランを選ぶべきなのは電気をたくさん仕様する人

電気をたくさん利用されるなら超TERASELプランにメリットがあります。

では、どれくらいの利用が使用量が多いと言えるのでしょうか??

例)1ヶ月の使用電力量が春秋の季節で300kw以上・夏冬で400kwを超えるようなら超TERASELプランを選ぶと良いでしょう。

しかし、前述しましたが北陸電力エリアと九州電力エリアでは結論が異なります。

上記電力エリアにお住まいなら500kwが判断基準となるでしょう。

徹底料金シュミレーション 

料金に関係する基本料金と電力量単価をシュミレーションで確認しておきましょう。

シュミレーションは、下記の条件で行います。

30A100kw、40A300kw、50A500kwで計算する
燃料費調整額・再エネ賦課金は、同額のため計算に含めない
小数点切り捨て

30A100kwのエリア別シュミレーション

terasel北海道B超terasel北海道B
基本料金1166.881207.8
電力量料金 1段階34403535
電力量料金 2段階
電力量料金 3段階
合計4606円4742円

30A100kwという条件においては、全ての電力エリアにおいてteraselプランの方が安くなります

一人暮らしや電気をあまり利用されない方は、TERASELプランを利用することがおススメ。

40A300kwのエリア別シュミレーション

terasel北海道B超terasel北海道B
基本料金1555.841610.4
電力量料金 1段階41284242
電力量料金 2段階6470.46291.2
電力量料金 3段階880.2840.2
合計13034円12983円

40A300kwという条件では、北海道電力エリア、東京電力エリア、中部電力エリアにおいては超TERASELプランが安くなります

電気の使い方で、夏・冬で300kw以下の電力使用量ならTERASELプランを選んでおく方が良いでしょう。

50A500kwのエリア別シュミレーション

terasel北海道B超terasel北海道B
基本料金1944.82013
電力量料金 1段階41284242
電力量料金 2段階6470.46291.2
電力量料金 3段階9682.29242.2
合計22225円21788円

50A500kwという条件では、全ての電力エリアで超teraselプランが安くなります

しかし、北陸電力エリア、九州電力エリアでは50A500kwで100円以下の割引きです。

上記の電力エリアにお住まいなら、春・秋で500kwを超える仕様の方以外は「TERASELプラン」を選んだ方が良いでしょう。

【エリア別】一目でわかる!「超TERASEL」と「TERASEL」の比較表

お住いの電力エリアにおける単価を比較しています。

エリアによって違いがありますので、まずはご確認ください。

terasel北海道B超terasel北海道B
基本料金388.96402.60
電力量料金 1段階34.4035.35
電力量料金 2段階40.4439.32
電力量料金 3段階44.0142.01
燃料費調整額ありあり
再エネ賦課金ありあり
容量拠出金なしなし

【比較の詳細】「TERASEL」 vs 「超TERASEL」5つのポイント

電力エリアによって違いはありますが、考えておく(知っておく)べき5つのポイントについて見てみましょう。

各部分でエリアによる違いも解説しておきます。

基本料金を比較

TERASELプランは、地域電力より少し安い基本料金

超TERASELプランは、地域電力と同じ基本料金

※地域電力とは、各エリアの大手電力会社のことです。

基本料金を比較すると、地域電力と比べて全体的に単価が下がるTERASELプランが安いということになります。

電気の使用量が少ない人に、TERASELプランをおススメする理由の一つは基本料金部分が必ず安くなるからです。

電力量料金 1段階目を比較

TERASELプランは、地域電力より少し安い電力料金

超TERASELプランは、地域電力よりもわずかに安い電力量単価。(北海道電力、東京電力、中国電力エリアは地域電力と同じ電力量単価)

120kwまでの電力単価を比較するとTERASELプランにメリットがあります。

ですから、夏や冬に120kwを超えない電力使用量なら迷わずTERASELプランを選ぶと良いでしょう。

電力量料金 2段階目を比較

TERASELプランは、地域電力より少し安い電力料金

超teraselプランは、TERASELプランよりもさらに安い電力量単価。(北陸電力、関西電力、中国電力、四国電力、九州電力エリアはTERASELプランよりもほんの僅か高い電力量単価)

120kw~300kw(北海道は280kw)までの電力量単価が安いかどうかは使用量によって安くなりやすいかどうかに少しの差が出てきます。

北海道電力、東北電力、東京電力、中部電力エリアでは、2段階目の電力量単価がTERASELプランよりも安い電力量単価。

電力量料金 3段階目を比較

TERASELプランは、地域電力より少し安い電力料金

超TERASELプランは、TERASELプランよりもさらに安い電力量単価。

300kw~(北海道280kw~)の電力量単価は、すべてのエリアで超TERASELプランが安くなります。

エリアにより異なりますが、kwあたり約1~4円ほど安い単価設定。

たくさんの電気を利用される方に、超TERASELプランをおススメするのは3段階目の単価が安くなることが理由です。

燃料費調整額・容量拠出金・再エネ賦課金は同じ内容のため考えなくてOK

「TERASELプラン」と「超TERASELプラン」において、燃料費調整額は差がありません。

また、TERASELでんきは容量拠出金は単価がかからない電力会社です。

そして、再エネ賦課金はどこの電力会社であっても同額が請求されます。

それで、燃料費調整額・容量拠出金・再エネ賦課金はこの度は考慮にいれる必要はないと言えるでしょう。

プランをメリット・デメリットで考える

「TERASELプラン」「超TERASELプラン」には大きなデメリットなし

プランのメリット・デメリットを考える時には地域電力のプランと比べることになるでしょう。

「超TERASELプラン」の場合、電力量単価においては四国電力の120kwまでの単価が0.01円高くなってはいますが、ほぼ料金に影響を与えません。

また、燃料費調整額につきましてもTERASELでんきは地域電力の自由料金プランの燃料費調整額とほぼ変わらない認識です。

ですから、「TERASELプラン」「超TERASELプラン」共に大きなデメリットなしと感じています。

燃料費調整額の上限がないことが気になる方は、特定小売り供給契約のプランに入る方が良いでしょう。

まとめ

「TERASELプラン」と「超TERASELプラン」は、電力エリア毎に基本料金・電力量単価が異なっています。

選ぶ基準は、電力エリアと使用電力量で判断すると間違いないでしょう。

具体的には、

夏・冬を含め使用量が300kw以下の方は「TERASELプラン」

300kwを超えて利用することが多いご家庭は、「超TERASELプラン」(北陸・九州電力エリアの方をのぞく)

北陸電力エリア・九州電力エリアの方は基本的に「TERASELプラン」
春・秋で500kwを超えて利用されるなら「超TERASELプラン」

TERASELでんきは非常に良いプランを提供しています。

新電力選びは、節電ではなく電気料金を安くする良い方法です。

解約金もかかりませんので、まずは始めてみませんか??

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