MENU

【電気料金を定額に】エバーグリーンのLSプランは安いかを徹底解説‼北海道在住は特におススメ‼

\ 北海道にお住まいなら特におススメ /

電気料金の定額プランってないの??

定額プランの利用がリスクになることはある??

電気代が高くなっているので、これ以上の支払い増大は避けたいところです。

定額プランは、解決できる一つの方法と言えるでしょう。

この記事では、電気料金が定額になるプランであるエバーグリーンのLSプラン(ライススタイルプラン)を取り上げます。

新電力の営業を行っていた私がプランについて解説し、どんな人におすすめできるのかも考えました。

この記事では、次のことを取り上げます。

この記事で分かること
  • エバーグリーンのLSプラン(定額プラン)はどんな人におススメ??
  • LSプランのメリット・デメリット
目次

LSプラン(定額)は誰におススメ??

エバーグリーンのLSプランは北海道にお住いの方にもっともおススメ

LS(ライフスタイル)プランは、住んでいる地域に関係なく料金設定がされています。

実のところ、電気料金は同じ300kwを利用したとしてもお住いの地域で料金が異なっています。

取り分け、北海道にお住いの方は他の地域と比べて電気料金単価が高くなっているため安く利用できる可能性が高くなるからです。

実は、従量電灯プランと比べてかなりの価格差があります。

下記は、40A300kw使用した例です。(燃料調整額は2025年10月計算)

スクロールできます

300kwで計算すると3034円も月に安くなる計算でした。

気をつけるべき点としては、今後の状況によってはさらにメリットになる可能性もありますし、料金のメリットが小さくなる可能性もあります。

それは、燃料費調整額が変動するからです。

LSプランが燃料費調整額を考慮しない一方、従量電灯Bは燃料費調整額で加減算されるからです。

では、詳しくLSプランのメリット・デメリットをみてみましょう。

エバーグリーンのLSプランとは??

エバーグリーンのLSプランとは、設定されたkwまでの電気料金が定額になる新しいプランのこと

電気の使用量(kw)は幾つかの設定の中から選ぶことができます。

ちなみに全て税込の価格になっています。

スクロールできます
プラン名ライフスタイルSライフスタイルS+ライフスタイルMライフスタイルLライフスタイルL+
kwh150kwまで220kwまで300kwまで450kwまで600kwまで
料金4,280円6,280円8,280円12,800円16,800円

誰におススメ??の部分でも触れましたが、こちらのプランはエリアに関係なく料金が設定されています。

設定されているkwを超えた場合は、超えた分が市場連動型プランの計算となります。

料金シミュレーションでオトク度を考えてみよう

LSプラン(ライフスタイルプラン)は実際に料金面でのメリットはあるのでしょうか。

では、実際にシミュレーションをして考えてみましょう。

シミュレーションは、以下の条件で考えます。

30Aで150KW、220kw、40Aで300KW、50Aで450KW、60Aで600kwの電気を利用した場合にかかる料金を各エリア毎に計算
燃料調整費も考慮する(例として2025年10月分)
小数点切り上げで計算
再エネ賦課金と政府による電気代の補助は、電力会社による差がないためここでは考えないことにします。

シミュレーションの結論

北海道エリア → とてもおススメ

東京電力エリア東北電力エリア → おススメできる

北陸電力エリア中部電力エリア → 考えても良い

関西電力エリア中国電力エリア四国電力エリア九州電力エリア → おススメしない

北海道電力エリア

北海道電力エリアは、考えた全ての使用量の観点で激安‼
迷わず申し込もう‼

スクロールできます

東北電力エリア

東北電力エリアもシミュレーションの全ての使用量で安くなります。
特に300kwを超える設定をされる方には料金面で大きなメリットがあります。

スクロールできます

東京電力エリア

東京電力エリアもシミュレーションの全ての使用量で安くなります。
特に使用量が大きくなるとメリットが大きいと言えます‼

スクロールできます

北陸電力エリア

北陸電力エリアもシミュレーションの全ての使用量で安くなります。
ただ価格差は大きくないので、電気料金を定額に抑えたいという方が利用すると良さそうです。

スクロールできます

中部電力エリア

中部電力エリアもシミュレーションの全ての使用量で安くなります。
ただ価格差は大きくないので、電気料金を定額に抑えたいという方が利用すると良さそうです。

スクロールできます

関西電力エリア

関西電力エリアは、こちらのプランはおススメしません。
高くなります。

スクロールできます

中国電力エリア

中国電力エリアは、使用量大き目だと安くなる可能性があります。
ただ、使用量が少なければ中国電力の従量電灯の方が安くなる計算なのでおススメしません。

スクロールできます

四国電力エリア

四国電力エリアは、使用量大き目だと安くなる可能性があります。
ただ、使用量が少なければ四国電力の従量電灯の方が安くなる計算なので毎月の使用料が300kwを超えない限りはおススメしません。

スクロールできます

九州電力エリア

九州電力エリアは、ほとんどの場合において従量電灯プランが安くなるためおススメしません。

スクロールできます

LSプランのメリット・デメリット

su-zi

ライフスタイルプランのメリット・デメリットを紹介するよ

【メリットその1】電気料金高騰のリスクを回避できる

電気料金の価格高騰リスク回避は、定額プランのもっとも大き目なメリットと言えるでしょう。

電気料金の価格高騰は、2つのパターンが考えられます。

1、燃料費の値上がりによる燃料費調整額の上昇

2、電気の卸単価の高騰による電源調達調整費の上昇

電力会社のプランでは大抵、燃料費調整額か電源調達調整費のどちらかが採用されています。

定額のプランなら、燃料費調整額が上昇しても、電源調達調整費が高騰しても料金に反映されることがないため高騰のリスクは限定的です。

【メリットその2】毎月定額のため支出管理を行いやすい

ライフスタイルプランは、定額プランになるため支払いが基本的に定額になります。

しかし、電気の使用量が規定より超過するならその分は市場連動単価で請求が行われるため注意が必要でしょう。

毎月かかる金額が決まっているなら支出の管理を行い易くなり、来月の電気代はいくらだろうとハラハラするすることもなくなります。

【メリットその3】いつでもプラン変更可能

いつでもプラン変更可能なのも魅力的です。

定額プランの場合、通常は1年の使用量を考えてkwの設定を行うことが必要でしょう。

つまり、夏と冬だけ設定kwを上げておくということが可能ということです。

定額プランで生じ得る電気料金の無駄を省く工夫が使用者側でできることは大きなメリットと言えます。

【メリットその4】違約金・解約金0円

ライフスタイルプランは、辞めたいと思ったときにいつでも辞めれるのも良いところです。

他社のプランに乗り換える場合も、検針日には切り替わります。

【メリットその5】再生可能エネルギー100%使用

こちらのライフスタイルプランは、再生可能エネルギー100%使用されています。

他社で再生可能エネルギーのプランに変更すれば割高になる場合も少なくありません。

安く使えて、地球にやさしいのはライフスタイルプランの良いところです。

【デメリットその1】使用量小なら、割高になる可能性あり

定額プランの大きなデメリットは、設定プランの使用量よりも少なく電気を利用するなら損した気持ちになるということ。

実際に、損することももちろんあります。

それは、通常の料金プランならもっと安くなったのに……ということが起こり得るということです。

しかし、上記シミュレーションでおススメしたエリアにお住まいで、毎月の使用量を把握しているならほとんどの場合は料金にメリットが出るでしょう。

【デメリットその2】超過した使用量は市場連動になる

ライフスタイルプランの気になる点は、設定したkwを超えると超過分は市場連動型のプランと同じになるということです。

市場連動型が悪いということではありませんが、定額プランを利用したいと考える方はリスクを限定したい方が多いのではないでしょうか。

上記のような方にとっては、LSプランの内容がデメリットになるかもしれません。

【デメリットその3】設定されたkwの超過が続けば自動でプラン変更される

LSプランは、設定したkwを3ヶ月以上連続して超過した場合、通知の上で自動的にプラン変更が行われる

プラン変更は、通知の上で行われるとのことです。

翌月からすぐに戻せます。

電気は、夏と冬にたくさん使うため季節によって料金が変動します。とりわけ、夏と冬は料金が高くなりやすいでしょう。(大抵は冷暖房を利用するため)

夏や冬の使用量でプラン設定を行うと、春と秋の季節は過剰な設定になってしまう可能性があるため注意が必要と言えます。

季節によって、設定kwを変更するこまめさが必要になります。

まとめ

電気料金の定額プランは誰にでもおススメはできません。

状況によっては、無駄に高い電気料金を払う事になってしまうからです。

その中でも、エバーグリーンのライフスタイルプランは北海道の方には最良の選択肢にもなり得ると感じています。

どこのエリアの方が検討できるのか再度まとめておきます。

シミュレーションの結論

北海道エリア → とてもおススメ

東北電力エリア → おススメできる

北陸電力エリア、中部電力エリア → 考えても良い

関西電力エリア、中国電力エリア、四国電力エリア、九州電力エリア → おススメしない

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次